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キャリオプの業界研究⑥ アフターコロナの将来性に期待! 建設・設備業界

建設現場の管理担当者


>転職をお考えのみなさんが新しい業界へ踏み出す1歩をサポートする「キャリオプの業界研究」シリーズ、6回めとなる今回は、建築・設備業界についてご紹介します。

建設・建築というと、「家やマンション、オフィスビルを建てる仕事」と思われるかもしれませんが、実はそれだけではありません。

インフラ整備に欠かせない建築業界のお仕事

ひと口に建築業と言っても、家やマンションなどの住宅、オフィスビル、橋や道路などのインフラまで、取り扱う建造物はさまざま。特定の分野を専門とする企業もあります。

また、複数の会社が協力して大きな工事を行う際に、取りまとめ役となるのが総合建設業者、いわゆるゼネコンです。
超高層ビルの建築や、エリア単位での開発を請け負うような大規模な会社はスーパーゼネコンと呼ばれます。

建設業というと、一級建築士など専門資格が必要というイメージを持たれるかもしれませんが、施工管理やCADなど資格必須ではない職種や求人もあります。
働きながら資格や技術を身に付け、「手に職をつけたい!」という未経験の人材も数多く活躍しています。

景気の影響を受けやすいので、コロナ禍による逆風は少なからずありますが、元々人手不足であることに加えてアフターコロナで需要は戻ってくるため、長期的に見れば安定した業界です

意外と知らない、将来性バツグンの設備業界

「建設業界は何となくわかるけど、設備業界って…!?」という方が多いのではないでしょうか。

設備業界の企業は、建物の空調や電気、電話やインターネット通信などの利用に必要な設備工事を行っています。

設備業界の特徴のひとつに、建物自体より短い期間でメンテナンスが必要になるということがあります。 例えば、一般的な空調設備の寿命は10年ほどと言われており、新規だけでなく入れ替え工事の需要も見込めるのです。

技術の進化によって、設備機器の工事や各種作業の効率化が推進されれば収益化のサイクルもまわりやすくなり、成長する企業が増えるともいわれています。

そして、建築・設備業界に共通していえるのが、若手不足に悩む企業が多いということ。現在、組織で主力を担っている層が今後退職していくのを見込んで、技術を継承してくれる人材を欲しがっている会社が狙いめです。

2018年に国土交通省が「建設業働き方改革加速化プログラム」を発表したことをきっかけに、働きやすい環境作りに力を入れ始めている建築・設備業界。
安定した職場で技術を磨き、プロフェッショナルな技術を身に付けていきたいという方は、ぜひ建築・設備業界の求人をチェックしてみてください!

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