転職に成功した先輩インタビュー

初めての転職や、知らない業界・仕事への転職に不安はつきもの。
成功した先輩たちも、最初はわからないことだらけでした。
彼らは何を考え、行動したのでしょうか。やりたい仕事を発見した実例を紹介します!

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11年のアルバイト生活から、オフィスワーカーになれました!

転職FILE

M・Sさん(29歳女性)

2020年3月転職

前職:
居酒屋のアルバイト
転職先:
コールセンター(カスタマーサポート系)
転職理由
29歳になって、今後ずっとアルバイトでいいのか、立ち仕事を続けていけるか不安になった。
希望条件
正社員で安定してスキルアップできるオフィスワークの仕事。

転職の
きっかけ

30歳を目前に、11年続けた居酒屋を辞める決意をしました。

経済的な事情で専門学校を中退してから、居酒屋でのアルバイトを11年にわたり続けてきました。接客は嫌いではなかったし、店舗運営に関わるのも楽しくはあったのですが、30歳という節目が近づいてきた時、「本当にこのままでいいの?」と思ったんです。

アルバイトという立場が不安定だということ、加えて居酒屋の仕事は立ち仕事なので「年齢を重ねると体力的にきつくなってくるんじゃないか」という不安がありました。それならまだ20代のうちに転職活動をしようと思い、さまざまな業界や仕事について教えてくれるエージェントに相談することにしたんです。

カウンセリング
では

「なんとなく」ではない、明確なビジョンを持てました。

最初に希望としてお伝えしたのは「医療系の事務」でした。というのも、私が通っていた専門学校が医療系だったからです。中退してしまったとはいえ、学んだ知識が多少は役に立つかなと考えていました。ところが、カウンセリングの中で「医療関連の仕事がやりたいわけではないこと」「自分自身が重要視しているのは、正社員で長くスキルアップしていけること」だということが明らかになってきました。そして、医療事務は電子カルテの普及などで自動化が進みつつある仕事であり、未経験からがんばろうと思っていた私にとって、求めている仕事のイメージと違うことがわかったんです。

また、私の長所として「まじめで誠実」「お店への貢献をしっかり考えるタイプ」という評価をいただきました。自分の強みをアピールしつつ、スキルアップが狙えるオフィスワーク系のお仕事としてエンジニアや施工管理、コールセンターなどを中心にいくつかのお仕事を紹介していただくことにしました。

成功の
ポイント

「居酒屋のアルバイト」「事務職経験なし」という先入観への対策も。

私自身も不安に思っていたポイントだったのですが、「前職は毛色が違う居酒屋のアルバイト」「事務職経験なし」「コールセンターという仕事に対する熱意が見えづらい」といった点が懸念になりそうだったんです。しかし「先方も私がどんな人材か見極めたがっているので、きちんと対策してコールセンターで働きたいことをアピールしましょう」と、キャリアカウンセラーの方が一緒に対策を考えてくださいました。

具体的には、挨拶やコミュニケーションにおけるビジネスマナー、言葉遣いなどをチェックして、新たなステージにふさわしいものになるよう練習しました。居酒屋での仕事についても「接客販売だけでなく、店舗運営にも携わってきたこと」「お店における自分の役割を考え、どのような形で貢献できるか意識して働いてきたこと」をアピールするように心がけました。結果としてこれらの対策が功を奏して、採用に繋がったんだと思います。いろいろなアドバイスをくださったキャリアカウンセラーの方に、とても感謝しています。

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