転職に成功した先輩インタビュー

初めての転職や、知らない業界・仕事への転職に不安はつきもの。
成功した先輩たちも、最初はわからないことだらけでした。
彼らは何を考え、行動したのでしょうか。やりたい仕事を発見した実例を紹介します!

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未経験から、前職のやりがいポイントを凝縮した仕事へ!

電話をかけるビジネスウーマン

転職FILE

S・Sさん(26歳女性)

2021年6月転職

前職:
システムエンジニア
転職先:
アウトバウンド系のコールセンター(保険業界)
転職理由
就業時間が長く、家に帰れないような状況を変えたかった
希望条件
顧客から直接感謝してもらえる、自分が貢献しているという実感が得られる仕事

転職の
きっかけ

やりがいもあったけど、あまりの長時間労働で……。

システムエンジニアは労働時間が長いとよくいわれますよね。
私の場合、まともに家へ帰ることもできない状況になることもしばしばでした。


今までは、若いから何とかなっていたのですが、この状態が続いたら身体を壊しそうで、プライベートも大事にしたいと思って転職を決意しました。さすがにシステムエンジニアはやめておこうと思ったものの、他の職種は未経験です。いろいろ考えた結果、PC操作が得意なら評価してもらえると思って、事務職に応募してみました。

カウンセリング
では

不安はあったけれど、自分を磨こうと決意

実は事務職に応募したのは、もうひとつ理由がありました。その求人はコロナウイルスのワクチン接種に関連した会社の募集で、電話対応が多い仕事だったんです。


前職の仕事の中では、システムエンジニアとしての業務に加えて、問い合わせ対応もやっていました。エンジニアの仕事は、自分のやったことが実際にどうお客様の役に立っているのかがわからづらいんです。それに対して、問い合わせ対応は、問題が解決すると「ありがとう」といってもらえます。前職でも、自分が貢献しているという実感が得られるのが大きなやりがいになっていました。
だから次の仕事も、電話対応のある仕事がいいなと考えていたんです。


このことをカウンセリングで話したら、キャリアカウンセラーから「それならコールセンターはどうですか?」と勧められました。オペレーターの仕事なら問題なかったのですが、課題解決まで終われない電話や、クレーム対応もあると聞いて、不安でした。


悩んだ末に、「トークスキルを磨いて、貢献できるようになろう」と思えるようになり、損害保険のインサイドセールスをするコールセンターへの転職を決めました。

成功の
ポイント

前職経験から活かせることをしっかりアピール!

未経験であるだけでなく、前職がシステムエンジニアなので、「黙々とPCに向かって仕事をしていた人間」というイメージを持たれてしまう懸念がありました。面接では、問い合わせ対応の経験があることをしっかり伝えるよう意識し、コールセンターに対する意欲の高さをアピールしました。


熱量を伝えるという点では、事前に会社の情報をしっかり読み込んでおいたのもよかったと思います。キャリアカウンセラーと一緒に会社のサイトを見ながら、押さえておくべきポイントをチェックしました。さまざまな企業から業務を委託されるBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)系の会社で、事業内容にあまりなじみがなかったのですが、予習を通じて理解を深めたことで、自信をもって面接に臨めました。


慣れないWeb面接でしたが、転職サポート自体がすべてオンラインだったので、模擬面接ができている状態だったのでしょう。本番もさほど緊張せず、いいたいことをしっかり伝えることができました。会社理解や面接対策など、準備が重要と実感した転職活動。支えてくれたキャリアカウンセラーには、とても感謝しています。ありがとうございました。

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