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5回めとなる「キャリオプの職種図鑑」。今回取り上げるのは、営業事務のお仕事です。

営業事務と聞いて、どんな仕事をイメージするでしょうか。「一般事務とどこが違うの？」と疑問に思う方も多いのではないかと思われます。 あらためて、仕事の中身と役割、やりがいについて紹介しましょう。

書類作成や各種手続きを請け負い、営業をサポート

営業事務はその名の通り、営業にフォーカスした事務のお仕事です。
具体的には、見積書やプレゼン資料など営業活動に必要な各種書類の作成、顧客リストや売り上げ管理などのデータ入力、電話や来客への対応など。 営業職の社員が最大限パフォーマンスを発揮できるよう、オフィスワークを通してサポートする役割です。

一見、地味な仕事のように感じられるかもしれませんが、営業の成果はそのまま会社の売上に直結します。 お客様との取引を支える営業事務の仕事ぶりも成果につながるので、業績を支える重要な仕事といえるでしょう。

未経験からでも活躍できる営業事務。PCスキルとコミュニケーション力が必要

営業事務は、契約書や見積書、請求書など、さまざまな書類を扱います。
ワードやエクセルなどのPCスキルが必要な仕事で、売上管理の経験を積んで、より専門性が必要な経理系の仕事にステップアップする人もいます。TOEICや秘書検定などの資格を取得し、ビジネスマナーや事務スキルを身につけて、英文事務や秘書の仕事でキャリアアップをめざす道もあります。

営業事務の仕事そのものに特別な資格は必要ないケースが多いため、未経験から挑戦しやすいのも魅力。個人作業が多い事務系の仕事にしては珍しく、チームプレーが重要な仕事でもあります。組織の中でサポート役を担うが好きな方におすすめの職種です。 営業をサポートするという役割として、社外のお客様と接する機会が多いため、コミュニケーションスキルも求められます。

地味といわれがちな事務系のお仕事ですが、営業事務は会社の売り上げに貢献しているという実感が得やすい職種。「自分の仕事が絡んだ成果が数字で見える」というのは、他の事務職にはない魅力です。
未経験からチャレンジできるうえに、営業担当の社員とともに成果を喜べるやりがいのある仕事。「営業事務の仕事に興味があるけど、求人情報のどこをチェックすればいいのかわからない」「自分に向いているか知りたい」という方は、「キャリオプ」のキャリアカウンセラーに相談してみてください。