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キャリオプの職種図鑑⑨ めざせキャリアアップ! コールセンターのスーパーバイザー(SV)

「未経験から正社員をめざしたい」「キャリアアップできる仕事に就きたい」という人は、求人が多いコールセンターに目を向けてみてはいかがでしょうか。今回の職種図鑑は、コールセンターでキャリアアップをめざす人の目標となるスーパーバイザー(SV)について解説します。

スーパーバイザーはマネジメント職

コールセンターにおけるスーパーバイザーの主な仕事は、現場のオペレーターの業務管理や人材育成です。カスタマーサポートやテレフォンオペレーターとして経験を積み、成果を挙げるノウハウを身に付けたうえでSVになることが多く、現場のオペレーターが対応できないような問い合わせのフォローに入ることもあります。スタッフ管理においては、担当するオペレーターたちと面談をしてさまざまな悩みを聞くこともあり、「管理職」「上司」の役割を果たすことが求められます。

企業によっては採用計画の作成や面接といった人事系の仕事や、事業企画などをまかせられる場合もあります。担当するコールセンターの全体を見渡して課題を解決し、業務全体の質を上げて成果を向上させるのが期待されるミッションです。

スーパーバイザーになるにはどうすればいい?

未経験からのコールセンターへ転職する場合は、オペレーターからスタートすることになるでしょう。オペレーターとしての基本的な業務を覚えた後、さまざまな案件を経験して成果につながるスキルを磨いていくことになります。

スーパーバイザーになるには、オペレーター業務において優れているだけでなく、管理職としての資質があると認められることも重要です。同僚や上司とコミュニケーションを積極的に取り、「責任感がある」「成果にこだわっている」「一緒に働きたい」といった評価を得られれば、キャリアアップの道が開けてきます。日頃から自発的に仕事に取り組み、仕事の幅を広げていくようにしましょう。

オペレーターとは違うやりがいのある仕事

オペレーターの主なやりがいは、お客様の役に立っているという実感や、成果を出すことで発注先に貢献できているという手応えでしょう。スーパーバイザーは、指導しているオペレーターの成長やクライアント企業からの評価など、より大きな達成感がやりがいにつながります。

スーパーバイザーとして担当拠点で成果を挙げられれば、大きな組織を統括する責任者や、複数の組織をまかせられるエリアマネージャーが視野に入ってきます。異業種に転職したいと考えた際に、これらの経験が評価されることも多く、キャリアの選択肢を広げられるのも魅力です。

「コールセンターでキャリアアップをめざしてみたい」「未経験だけど、まずは社員として働きたい」と思った方は、キャリオプの求人検索からコールセンター求人をチェックしたり、キャリアカウンセラーに相談したりしてみてください。お客様の喜ぶ声をダイレクトに感じられるやりがいのある仕事です。

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