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さあ転職するぞ！…さて、何から始めますか？既に経験がある方は、それなりの視点をお持ちかもしれませんが、初めて転職する場合には不安なことも多いですよね。そこで、今回は転職ビギナー向けに、押さえておきたい10のポイントを伝授しちゃいます！

1.転職活動にかけられる期間と、その間の蓄えを押さえておこう

理想は転職先が決まってから現在仕事を辞めるという流れですが、先に退職を決めなければならない場合はそうもいきません。転職活動が長引くと生活の負担になるので、短くて済むならそれに越したことはないでしょう。転職活動を始めてから終わるまで3～4ヵ月という人も珍しくありません。この間に必要なお金については、あらかじめ計算しておきましょう。

2.なんのために転職をするのか、ハッキリさせておこう

転職理由は人それぞれですが、自分の中で目的を明確化しておくことは絶対に必要です。例えば転職理由が「今の仕事のままじゃいけない」だったとして、変えたいのは「仕事の内容」か「収入」か、あるいは「雇用形態」なのか。めざす姿をハッキリさせれば、仕事探しの際に条件の優先順位づけができるようになります。

3.自分のスキルについて整理・分析しよう

これまで自分はどんな仕事に就き、勤めていた会社やお客様にどんな貢献をしてきたのか。そのなかで、どんな経験とスキルを得たのかを整理しておきましょう。具体的な成果やエピソードがあれば、転職の際に好感度や説得力がアップします。

4.業界・企業・職種について研究しよう

どんな目的を設定するにせよ、自分の新たな職場でそれを実現できるのかを知るには企業研究が欠かせません。「キャリオプ」には、業界や職種について紹介する記事を多数掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

5.どうやって求人を探すか考えよう

人材業界にはさまざまなサービスがあり、それぞれ得意な業界や職種、雇用形態も違います。自分がめざす転職先に合わせたチョイスをしましょう。何から始めればいいかわからない場合は、専門のキャリアカウンセラーがいる転職エージェントを利用するのがオススメです。

6.給与や残業など、求人の条件をチェックしよう

正社員雇用の場合、企業によっては給与に書かれている額面にひと月あたり一定時間までの残業代が含まれる場合があります。こういった情報は必ず明記されているので、給与や労働時間に関する項目はしっかりチェックしておきましょう。

7.休日や福利厚生もチェックしよう

企業によって大きく違うのが、休日や福利厚生などの制度です。完全週休二日制かつ祝日や年始が休みなら、おおよそ120日という数字が目安になります。将来を見据えて、産休・育休やキャリア関連の制度についても正しく理解しておくようにしましょう。

8.履歴書・職務経歴書をきちんと用意しておこう

履歴書・職務経歴書は企業からの評価を決める大事な書類。初めて正社員をめざす方は「誤字に気をつける」「修正液や修正テープは使わない」「写真はスーツで、できれば証明写真機などで撮る」などといったレベルまでしっかりチェックしてください。

9.面接対策をしよう

誰しも面接では緊張するものであり、いざ本番となると普段通りの受け答えができなくなってしまうことも。視線が不自然だったり、声が小さかったり、自分では意外と気づけないウィークポイントもあります。最初の面接の前に、模擬面接をしてフィードバックを受けておくのがオススメです。「キャリオプ」では、模擬面接を含めた面接サポートを行っていますのでぜひご利用ください。

10.退職と入社の準備も忘れずに

退職の際には、定期や社員証、備品などを会社へ返却、そして源泉徴収票や離職票、雇用保険被保険者証などを受け取ることになります。必要な書類をうっかりなくすと再発行などに時間と手間がかかるので、しっかり保管してください。特に雇用保険被保険者証は、転職先で必要になる大事な書類です。