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未経験者にもオススメ度が高いコールセンターのお仕事。未経験から働き始めて、ステップアップしていくことができるので、資格取得を視野に入れてみてはどうでしょう。

「コールセンターの仕事で活きる資格」といってもあまりピンと来ない方が多いかもしれませんね。そこで、今回はコールセンター勤務者にオススメな資格について、取得方法や難易度を含めてご紹介します。

コールセンターで働いている方、これからコールセンター勤務を始めようとしている方はぜひチェックしてみてください！

コンタクトセンター検定試験（コン検）

コンタクトセンターとは、電話だけでなくチャット形式などを含めた顧客フォローサービスを行うコールセンターの進化系といってもいい業態のこと。そんなコンタクトセンターで働くのに必要な技能の習熟度をチェックするのがコン検です。

本資格は、一般社団法人日本コンタクトセンター教育検定協会が試験を実施、認定しています。一番初歩的なエントリー資格からプロフェッショナル資格まで4段階の難易度があるので、自身のキャリアにあったものを受験するのがよいでしょう。

エントリー資格は実務経験0の新人オペレーターや学生を想定し、非対面のコミュニケーションスキルやビジネスマナーといった基礎をチェック。2013年からの平均合格率は8割弱と、初心者でもきちんと対策すれば十分合格を狙えます。

対して実務経験5年以上、管理者や責任者クラスを想定したプロフェッショナル資格では平均合格率が5割を下回っていて、かなりの難易度であることがうかがえます。自身がキャリアを進めていく中で、どの程度成長できているかの指標として、難易度を上げながら受験していくのもよいでしょう。

CSスペシャリスト検定

Customer Satisfaction、日本語にすると顧客満足度の向上にフォーカスしたちょっとめずらしい資格です。「ベーシック」「プロフェッショナル」「スペシャリスト」と3段階の難易度があり、ベーシックであれば平均合格率は8割以上です。

顧客満足度向上は多くのコールセンターに課せられたミッションです。また、コールセンター以外の職場でも役立つ可能性が高いので、キャリアの方向性が明確に決まっていない人にもオススメの資格です。

試験は筆記だけでなく、実技で電話対応をする必要があるのでコールセンター勤務者は経験が活きるでしょう。

Microsoft Office Specialist （MOS資格）

マイクロソフト社が開発したWordやExcelといったソフトの操作スキルをチェックするMOS資格は、オフィスワーカーにとって定番と言ってもいい資格です。コールセンターでの業務は電話対応だけでなく入力作業が付随するケースが多く、ある程度のPCスキルが求められます。

コールセンターに特化した資格というわけではありませんが、逆に言うとオフィスワークならばほとんどの職場で活きる資格なので、汎用性を求める方にはオススメです。受験資格もとくにないので、誰でも受験できます。

難易度は一般と上級がありますが、推計によると一般で8割、上級でも6割程度の合格率と言われているので実技をしっかり習得すればそう難しい資格ではありません。

仕事を通して取るべき資格を見極めよう

最初に述べた通り、コールセンターは未経験無資格からでも働くことができる職種です。コールセンターに興味を持ったなら、まずは働いてみて、次に自分がステップアップするために取るべき資格について考えるのがオススメ。

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