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コールセンターの仕事「向いている人」の6つの特徴 【アウトバウンド編】

ヘッドセットをつけたオペレーター

販売、事務、営業などさまざまな職種から未経験転職を考える人におすすめのコールセンター。前回は【インバウンド編】として向いている人の特徴を解説しました。今回は、アウトバウンド系コールセンターに向いている人の特徴を解説します。

アウトバウンド系コールセンターとは、商品に関するアフターフォローの案内や、営業に繋ぐためのアポイントメントを取るなど、顧客へ電話をかけるタイプのコールセンターを指します。なかには自治体からの案内業務や、電話を使った市場調査のようなアンケート業務を担当する職場もあります。

特徴1:顧客への提案や、ニーズの掘り起こしが得意

アウトバウンド系コールセンターはインバウンドと違い、電話をした相手が最初から商品やサービスに強いニーズがあるとは限りません。とくにテレアポや営業電話の場合、扱っている製品・サービスについての知識を得たうえで、なぜそれが必要なのか、どう役に立つのかを相手に納得してもらう力が大事になります。

販売職や営業職の経験がある人、対面以外での仕事をしたいと考えている人にはアウトバウンド系コールセンターの仕事がおすすめです。

特徴2:成果が数字で見える仕事が好き

アウトバウンド系は、さまざまな方と電話で話して商品やサービスの魅力を伝える仕事です。日々の電話の履歴から、売上など実際の成果としての数字も出てきます。このあたりは販売や営業の仕事に近く、自分ががんばった分が数字ではっきり見えるのが好きな人は、アウトバウンド系コールセンターの仕事で大きなやりがいを感じられるでしょう。

職場によっては目標の数字が設定されていることもあるので、決められたハードルを超えるたびに達成感を覚える人もアウトバウンド向きです。

特徴3:インセンティブで稼ぐことにモチベーションを感じる

とくに営業系の電話業務を行う職場では、成果に応じたインセンティブが設定されているケースがあります。かかってくる電話に対応するインバウンド系コールセンターにはない制度です。「がんばった分がお給料に反映されて欲しい」「しっかり稼ぎたい」という方には、アウトバウンド系コールセンターの方が合っています。

特徴4:すぐに結果が出なくても根気よく数をこなせる

顧客からすると、急に電話がかかってきても対応する時間がなかったり、興味のない話だったりすることもあるでしょう。すぐに切られたとしても、気持ちを切り替えてまた次の顧客へかける作業を着実に続けなければなりません。

とくに不動産など取り扱う額が大きい場合、すぐには結果が出ないこともあります。それでも、チャンスに巡り合うまで諦めずにがんばれる人に向いている仕事です。

特徴5:デスクワークが好き

これまでアウトバウンド系コールセンターの特徴として、営業や販売に近い仕事とお伝えしましたが、それらと決定的に違うのはデスクワークであることです。

「ずっと座って仕事をするのが苦にならない」「どんな状況でも電話をかける作業に集中できる」という人が向いているのはもちろん、「これまでアクティブに外回りや立ち仕事をこなしてきたけど、そろそろ体力が心配……」という人が活躍している仕事でもあります。

特徴6:臨機応変な対応ができる

インバウンド系コールセンターの場合、問い合わせや要望に対応するのが仕事なので、基本的にはマニュアルで想定された通りにやれば事足りるケースが多いでしょう。しかし、アウトバウンド系ではかけた相手の状況に応じて、アプローチを変えていく必要があります。

忙しそうなら、説明をかかりやすく手短に。逆に興味を持って話を聞いてくれそうなら、より踏み込んだ内容まで話すのがよいでしょう。インバウンド系に比べると、裁量や創意工夫の余地が大きく、臨機応変に対応できる人はアウトバウンド系に向いています。

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アウトバウンド系コールセンターは、一般的なコールセンターのイメージとは違うかもしれません。しかし、営業活動が電話・メール・チャットなどにシフトしつつある昨今、今後も人材需要の拡大が見込まれるホットな仕事です。

向いている人の特徴として6つを挙げてきましたが、ひとつでもあてはまるものがあったらコールセンター転職を検討してみてもいいのではないでしょうか。「キャリオプ」では、数多くのコールセンター求人を掲載しており、キャリアカウンセラーにご相談いただければ条件に合った求人をご紹介します。

前回のインバウンド系の記事をまだ読んでいない方は、ぜひ併せてチェックして、自分がどちらが向いているのか考えてみてください。