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未経験での転職をする上で大切なのは、自ら学ぶ姿勢をアピールすることです。

具体的な方法として有効なもののひとつが「資格を取得、または取得のため勉強している」とアピールすることです。

資格の勉強をしていると、その仕事や業界で仕事をするイメージを持って準備をし学んでいることが伝わります。

今回は昨今未経験採用が増えているITエンジニアにフォーカスし、企業に熱意が伝わる資格についてご紹介します！

ITパスポート

ITパスポートは情報処理技術者試験と呼ばれる12の試験区分の中で、一番難易度が低いとされるITの入門資格です。

入門といってもれっきとした国家資格であり、合格率は50％ほどと言われています。

PC関連の資格というと、マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）も有名ですが、オフィス製品に特化したMOSと違い、ITパスポートはIT全般に対する基本知識を証明する資格です。

試験は筆記試験で、ITに関するテクノロジー分野の他に、企業としてITを活用するための法務や戦略、実際に運用するためのマネジメントに関する内容が出題されます。

今後DXが進む上で、IT以外の業界でも役立つ内容となっているのでIT業界以外の選択肢を検討している方にもオススメの資格です。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、先述のITパスポートと同じく情報処理技術者試験に含まれる国家資格です。

ITパスポートより上の難易度でより専門的かつ実践的な内容、ITエンジニアとしてキャリアを積むならばぜひ取得したい資格のひとつと言えます。

業界未経験から取得するにはそれなりの難易度になりますが、ITエンジニアになったら入社後に取得を促されることも多く、勉強し始めておいて損はないでしょう。

Linux技術者認定 （LinuC）

Linux技術者認定は、システムの開発や改良をする際によく用いられるOSのLinuxに関する資格です。

取得すれば、Linuxサーバーの構築や運用に関する知識があることをアピールできます。

難易度別に1～3のレベルがあり、上のレベルに進むには下のレベルを取得する必要があります。

ただし、Linuxを使うかどうかは業務内容によるので、自分が応募したい仕事や目指すキャリアに合っているかどうかはしっかり調べましょう。

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