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未経験転職の心得

退職のための心得! 再就職までの間、健康保険証はどうする?

健康保険

転職をする際に避けて通れないのが、社会保険関連の手続きです。

働きながら転職活動をして、引継ぎと有休消化をしてすぐ就職……というプランならば書類を持ち運ぶだけでいいのですが、問題は退職してからの転職活動が長引くケース。

とくに健康保険証はいつ必要になるかわからないので、しっかり手続きをしていないと面倒なことになりかねません。

というわけで、今回は退職して再就職するまでの健康保険証の扱いについて解説します。

健康保険証は退職時に勤務先へ返却する

勤め先で健康保険に加入している場合、その健康保険証は退職時に返却しなければいけません。

仮に返さなくても、退職した日から使用不可能になるので必ず返しましょう。

万一紛失してしまっている場合、「健康保険被保険者証回収不能届」を提出する必要があります。

その後すぐに次の会社で働き始める場合は、新しい職場で指示に従って手続きを進めるだけで新しい健康保険証をもらえます。

転職先がなかなか決まらない場合の選択肢

家族の扶養で入る

もし同居家族が働いていて扶養に入れる場合は、家族の健康保険に入るのがオススメです。

保険料負担がないまま健康保険を利用できるため、もっとも経済的に楽な選択になります。

書類を提出する必要があり、加入先の保険組合によって用意すべきものが違うので、WEBサイトなどで要求される書類を確認しましょう。

国民健康保険に入る

国民健康保険は勤め先を持たないフリーランスや個人事業主、年金受給者などが加入する健康保険です。

料金が収入や住んでいる地域によって変わるのが特徴で、転職活動中の収入がない期間、保険料を低く抑えられる可能性が高いです。

ただし、サラリーマンが加入する社会保険としての健康保険と比べて傷病手当金や出産手当金が少ないケースがあります。

また、世帯主の場合は家族も一緒に国民健康保険に加入することになり、家族分の保険料負担が出てくる点にも注意しましょう。

任意継続を利用する

元々入っていた健康保険を継続して使い続けられる仕組みが「任意継続」です。利用期間は最大2年、転職活動中の繋ぎとしては十分な長さだといえます。

ただし、退職日の翌日から20日以内に手続きしなければならない点と、保険料が全額自己負担になる点には留意してください。

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どの選択肢も一長一短があり、一番楽な解決法は働きながら次の転職先を見つけてしまうことです。

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