未経験からでも転職できる。
20代～30代のキャリアを応援する転職サポートサービス

通信販売や巣ごもり需要の拡大により、ホットな職種として注目を浴びているコールセンター。未経験からでも転職しやすい職種ですが、実際どんなお仕事なのでしょう？業務内容、どんな人に向いているのかなどをQ＆A形式で解説します。

Q,「インバウンド系」「アウトバウンド系」って何が違うの？

A.簡単に言えばインバウンド系はかかってきた電話に対応する仕事で、例えば問い合わせ対応や注文受付など。アウトバウンド系は自分から電話をかける仕事で、テレマーケティングやテレフォンアポインターなどが含まれるものです。同じコールセンターでも、業務内容はかなり違うので、求人内容をよくチェックしましょう。

Q,ノルマや残業は多い？

A,アウトバウンド系は営業に近い仕事なので、ある程度数字を追いかけるタイプの仕事が多いです。いっぽうで、インバウンド系には特段のノルマはない仕事が多数あります。また、残業の少ない仕事を探している方にはシフト制のコールセンターがオススメです。終業時間には交代の職員が来るので、繁忙期以外は残業ほぼゼロという職場もあります。

Q,他職種から転職する場合、どんな経験が活きる？

A,接客販売、営業などで対人業務の経験があれば活かすことができます。また、入力作業が付随することも多いので、事務でPCスキルを身に着けていると有利かもしれません。前職がどんな職種でも、電話対応の経験はかなり役立ちます。

Q,どんな人に向いている？

A,インバウンド系の場合、相手の話をじっくり聞くことが得意、誰かが困っていることに気づいて解決することにやりがいを感じる、といったホスピタリティに富んだ人に向いています。アウトバウンド系は営業に近いので、顧客へ工夫して提案するのが好きな人、実績として数字を作ることにやりがいを感じる人に適した仕事です。

Q、身に着くスキルは？

A,電話を通した話し方、ビジネスマナーなどはもちろん、扱う商品またはサービスについても深い知識を身に着けることができます。また、顧客との会話が主となる仕事なので、一段上のコミュニケーションスキルを得ることもできるでしょう。アウトバウンド系の場合は営業提案スキルも身に着きます。

Q,キャリアアップ先は？

A,未経験からコールセンターへ転職した場合、ほとんどの場合オペレーターからスタートして、経験を積んだ後複数のオペレーターをまとめるリーダーのような立場になります。場合によってはさらに上の管理職になり、施設をまとめる責任者を目指すことも可能です。