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答えにくい面接の質問対策講座① 「あなたの短所を教えてください」

面接中の様子

面接で質問に答える際には、なるべくポジティブにまとめるのが基本です。しかし、質問内容にネガティブな要素が含まれている場合、どう答えればいいのか悩んでしまいますよね。

そこで「答えにくい質問」に注目し、どんな風に対応すればいいのかを考えてみましょう。回答をする際の考え方や具体的な回答例についてシリーズで解説します。第1回は定番の質問、「あなたの短所を教えてください」について見ていきましょう。

客観性や課題解決能力を見る質問

面接で短所について質問する意図としては「自分を客観的に評価する能力」や「マイナスとなる要素への対策能力」などが考えられます。ですから単純に短所を述べるだけでなく、しっかり根拠を伴うことと、短所をカバーするための具体的な取り組みに言及することを意識しましょう。

基本的に正直に答えればいいのですが、面接の質問で答える「短所」は努力や工夫で補えるものが適切です。社会人として明らかに問題があると思われてしまう内容は避けましょう。「短所はない」という回答も、自分を客観視できていないと思われるのでNGです。

また、短所をただの弱点として述べるのではなく、裏返して長所のアピールにつなげると印象アップにつながります。長所をセットで聞かれたり、後で別に質問されたりすることも多いので、短所と長所が矛盾しないよう予め回答を考えておくことをオススメします。

回答例1.優柔不断

「私は優柔不断な面があり、複数の案からひとつの結論を出さないといけない場面で時間をかけてしまいがちです。そこで、選択肢を比較する時に明確な評価基準を設けて優先順位をつけるよう意識しています

無理に焦って決めるのではなくしっかり根拠を持った判断ができるので、人と意見が分かれた時にも建設的な話し合いにつなげやすいです」

回答例2.あがり症

「あがり症なので、大勢の前で話すのはあまり得意ではありません。プレゼンなどの前には入念に準備と練習をして、本番で大きな失敗をしないようにしています。

緊張してしまうのは、人からどう見られるかをいろいろと考えてしまうからだと思っています。過度に神経質にならないよう気をつけつつ、落ち着いて自分を客観的に見るようにしています」

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