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答えにくい面接の質問対策講座⑧ 「将来的に転勤があるかもしれませんが、大丈夫ですか?」

引っ越しのイメージ

面接では落ち着いて受け答えすることがとても重要です。だからこそ、不意に答えに詰まるような質問を受けることを想定し、事前に対策をしておきましょう。

今回取り上げる質問は「将来的に転勤があるかもしれませんが、大丈夫ですか?」です。

転勤に関する質問には正直に答えよう!

求人情報では「転勤なし」と記載されている場合でも、面接の段階で転勤に関する質問をされることがあります。

とくに志望度の高い企業の面接でこの質問をされた場合、どう答えるべきか迷ってしまいますよね。

基本的に「転勤は可能か」という質問に他意はないと考えて大丈夫です。大切なのは、正直に、正確に答えること。

転勤についてとくに差し支えないと考えている場合は、「大丈夫です」と答えれば問題ありません。

しかし、あくまで可能性だからと、転勤したくない事情があるのに「できる」と答えてしまうのはNGです。

うやむやにして選考に受かっても、その後転勤を打診されて困るのはあなた自身。職場にも迷惑をかけてしまうため、できないことははっきり「できない」と言いましょう。

ただし、「今すぐにと言われたら困るけど、条件次第では転勤もアリかも……?」と思うケースもありますよね。

そういった場合は、どういう条件なら転勤が可能なのかも含めて伝えてみましょう。質問に正直に答えてさえいれば、企業側の条件と合うかどうかは先方が判断してくれます。

条件を加えて答える場合の返答例

例)「家庭の事情で今年いっぱいは転勤が難しいですが、来年の春からであれば対応可能です」

今回の質問の場合、あくまで将来的な転勤の可能性なので、上記の返答のように条件付きで答える選択肢もあります。

例)「転居を伴う転勤は難しいですが、現在住んでいる○○から通えそうな範囲であれば対応可能です」

転勤というと引っ越しが必要になるイメージがあるかもしれませんが、定義上は働く場所が変われば「転勤」扱いになります。

転勤以外の条件で志望度が高い企業の選考で質問を受けた場合、自分が受け入れられるラインをしっかり決めておきましょう。

キャリオプを利用すれば、転勤に関する条件も事前にわかるかも!

転職エージェントを使う大きなメリットのひとつが、求人情報にない情報を企業側に確認できる可能性があることです。「この求人の、この条件の詳細が気になる」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

もちろん、「転勤は絶対になしで!」という方には転勤がないお仕事を紹介することもできます。キャリオプの転職支援サービスを活用し、より自分に合った職場を見つけましょう!