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答えにくい面接の質問対策講座⑤ 「仕事以外で力を入れていることはありますか?」

趣味のイメージ

面接で自信を持って話をするには、ある程度事前に質問される内容を予想し、回答を用意しておくことが大切です。

中でも突然聞かれると答えに困る質問については、事前に考えて対策しておくことで安心して当日をむかえられます。

今回扱う質問は「仕事以外で力を入れていることはありますか?」です。採用担当者の意図を想像し、ポジティブな印象を与える回答を考えてみましょう。

求職者のパーソナリティについて知るための質問

面接の場においては仕事やキャリアに関する質問をするのが基本で、あまり踏み入ったプライベートな内容を尋ねるのはNGとされています。

しかし、仕事以外の趣味やプライベートの過ごし方についての質問程度は問題ないとみなされることが多く、採用担当の方針によっては質問してくることもあるでしょう。

この質問をされた場合、面接官はあなたのパーソナリティ、つまり人となりについて興味を持っている可能性が高いです。

中途採用の中でも第二新卒を含む20代の求職者に関しては、即戦力枠ではなく育成枠扱いでの採用がめずらしくありません。

そういったケースで重視されるのが人柄です。

社会的モラルに反するような内容でなければ、打ち込んでいるものに関して正直に答えれば問題ありません。

その際、ただ単に「○○が趣味です」と言うだけでなく、なにが面白いのか、どのように打ち込んでいるのかが伝わるように工夫をしてみましょう。

あまり熱中して語り過ぎないように気をつける必要はありますが、好きなことを笑顔で話す様子は好感度アップにつながります。。

趣味について答える際の回答例

面接の質問に回答する際の基本は、最初に結論から話すのがおすすめです。趣味の内容について説明し、その後補足を加えていきましょう。

例)「趣味は料理です。基本的にはレシピなどにそって作るのですが、部分的に自分なりのアレンジを加えて試行錯誤するのが楽しく、家族から感想をもらうのがモチベーションになっています」

自分なりの工夫をしてフィードバックをもらう楽しさは、仕事にも通じる部分があります。

自身の長所など自己アピールと絡めた内容になっていれば、説得力がアップするでしょう。

例)「休日にはよく映画を見に行ったり、家で配信サービスを利用したりして映画鑑賞をします。好きなジャンルはアクションです。

派手なアクションによる興奮や爽快感でストレス解消になるのはもちろん、名作アクション映画は人間描写が作り込まれたものも多くて、思わず考えされられることがあります」

仕事と直接的に結びつく内容でなくとも、何かしら自分を成長させる要素が入っているといいですね。

ふだんの趣味は気楽に楽しむものと考えている方も、この機会に趣味から得る学びについて考えてみると新たな発見があるかもしれません。