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日本人はネガティブな転職が多い? 前向きに、攻めの転職へ踏み出そう!

ガッツポーズをするビジネスパーソン

「目指すキャリアのため」「収入アップ」「ワークライフバランス改善」など、転職をする理由は人それぞれです。

今回はそんな転職理由に関するアンケート調査結果についてのお話。日本と他の国で異なる傾向が見られる点に着目し、ご紹介します。

日本を含む5か国での調査

調査の対象となったのは日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国で現在就業中の20代~50代の男女計8,848名。転職理由の他、キャリアや仕事への考え方全般に関して質問項目が設けられていました。

まず興味深いのは、仕事観に関する回答傾向です。かつては日本のサラリーマンについて「企業戦士」という言葉が生まれるなど、仕事を第一に考える人が多かった時期がありました。

しかし今回の調査では、他の4か国に比べて「仕事よりプライベート優先」「昇進・昇給にそこまで意欲がない」といった傾向が見られました。

日本では「逃げの転職」が多い?

転職理由についての設問では、「現状の職場に不満はないが、自分のプラスになる」から「現状の職場に不満がある」までを5段階にわけて回答が集計されました。

日本以外の4か国ではもっともポジティブな「現状の職場に不満はないが、自分のプラスになる」を選んだ割合が3割前後でした。対して日本は15.5%と半分近くにとどまっています。

もっともネガティブな「現状の職場に不満がある」については、日本が23.4%だったのに対し、他4か国は2割以下。日本では現状の不満を改善するために転職を考える人が多い傾向にあるようです。

転職の結果については5か国共通でポジティブな傾向に

ここまではやや後ろ向きな姿勢にも見える調査結果でしたが、実際に転職してメリットを感じたかどうかについては、日本人の8割が肯定的な回答をしています。

具体的なメリットでは「プライベートの時間が取りやすい」(33.9%)が一番多く、ワークライフバランス重視の考えはここにも反映されています。しかし「給与が良い/あがった」が5か国共通で上位にきていて日本でも2位(32.1%)、1位と僅差になりました。

キャリアへ前向きに、攻めの転職はキャリオプで!

現状の不満を改善するために転職をするのは決して悪いことではありません。しかし、せっかく転職をするなら前向きなマインドでのぞむ方が成功につながりやすいです。

キャリオプの転職エージェントサービスでは、あなたの「こんな職場で働きたい」の実現をお手伝いします。まだ転職成功のイメージがつかめないという方も、ぜひカウンセラーへご相談ください!