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転職に成功した先輩インタビュー
初めての転職や、知らない業界・仕事への転職に不安はつきもの。
成功した先輩たちも、最初はわからないことだらけでした。
彼らは何を考え、行動したのでしょうか。やりたい仕事を発見した実例を紹介します!
狭くなり過ぎた視野を広げてもらって、希望の事務職へ!

転職FILE
N・Nさん(32歳女性)
2021年5月転職
- 前職:
- コールセンター
- 転職先:
- 生活雑貨輸入販売業・営業事務
- 転職理由
- もともと事務職をめざしていたが、オフィスワーク未経験だったためコールセンターで経験を積み、そろそろ転職しようと思い立った。
- 希望条件
- 家具・生活雑貨業界の事務職
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転職の
きっかけ事務職を見据えてコールセンターで経験を積みました
最初についた仕事は、ブランド化粧品の店舗販売担当でした。
楽しく働いていたのですが、ブランド自体が若い層向けだったので、年齢が上がったときに顧客層の感覚とズレてしまいそうと心配していました。立ち仕事がきつかったこともあり、若いうちに次の仕事について考えた方がいいと思って、オフィスワークの仕事を探しました。
オフィスワーク未経験から事務職への転職は厳しそうだったので、まずはコールセンターに勤務。
人と話すこと自体は苦にならないのですが、最初に聞いていた仕事内容と違ったので、早期に転職を考えるようになりました。
クレーム対応のような業務が多く、予想以上に拘束時間も長くて疲れてしまったんです。
オフィスワークの経験は積めたので、そろそろ事務職に挑戦しようと転職活動をスタートしました。
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カウンセリング
では絞り過ぎた業界を少し広げたのがいい結果に
当初の希望としては、以前の経験が活きるファッション・雑貨業界で働きたかったんです。
前職はクレーム対応で苦労したので、「できれば電話対応がない仕事がいい」とキャリアカウンセラーに相談しました。
キャリアカウンセラーは私の希望を受け止めてくれた上で、「コロナ禍のなかで、未経験からの事務職は競争が厳しい」「黙々とこなすような事務作業は、ITによる自動化によって人員が減らされていく」といったことを丁寧に説明してくれました。
そのうえで、業界をもう少し拡げてみてはどうかと提案されたので「その方がいいかもしれない」と受けることにしました。
冷静に考えてみると、「電話対応が嫌だ」と思っていたのもクレーム対応のイメージが染みついてしまっていただけで、コミュニケーションは苦手ではありませんでした。「先入観を持たずに応募してみて、面接を通して企業に自分を知ってもらうと同時に、企業のことも知るようにしましょう」というアドバイスをいただいたので、うまくいったのだと思います。
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成功の
ポイント「きっちりし過ぎ」…模擬面接で意外な弱点を克服
実は、転職活動の最初の頃は、自分でいくつか応募していたんです。
しかし、希望業界と職種を絞り過ぎていたため、応募先が少なくなってしまい、書類段階で落とされるばかりでした。
キャリアカウンセラーには、履歴書や職務経歴書の書き方についても相談しました。
添削してもらったなかで、最も大きなポイントは、2ヵ月程度の短期で入ったオフィスワーク系の仕事を職歴から補足欄に移したことです。
職歴が多すぎるように映ってしまうのはよくないとのことで、転職ノウハウがない自分では気づけない点でした。
模擬面接では、「話し方がきっちりしすぎていますね。用意したセリフをしゃべっているように聞こえるので、キーワードだけ覚えて、その場でいいたいことを組み立ててみましょう」といったアドバイスをもらいました。
キャリアカウンセラーに相談しようと思ったきっかけは忙しかったからなのですが、いろいろ教えてもらえて、すごく助かりました。