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転職に成功した先輩インタビュー
初めての転職や、知らない業界・仕事への転職に不安はつきもの。
成功した先輩たちも、最初はわからないことだらけでした。
彼らは何を考え、行動したのでしょうか。やりたい仕事を発見した実例を紹介します!
自己PRがうまくいって、まさかの別な職種で転職成功!

転職FILE
H・Dさん(27歳女性)
2021年4月転職
- 前職:
- 販売職(パートタイム)
- 転職先:
- 人事職(IT業界)
- 転職理由
- 体をこわしてしまったので、体力的な負担が少なく長く続けられる仕事に就きたい
- 希望条件
- 長く安定して継続可能な事務系の仕事
転職の
きっかけやりがいがあっても体がついてこないことに悩み、転職を決意しました
新卒で最初について仕事は、介護職でした。人の役に立つのが好きだったので、やりがいをもって働いていたのですが、体力的にハードな仕事でもあったため体を壊してしまって……。やむをえず退職して、仕事ができる状態になってからあらためて会社を探すことにしました。
しばらく療養した後、パートタイムで販売職として働き始めたものの、立ち仕事なので続けていけるのかという不安がついてまわります。やりたい仕事は事務系の仕事であり、長く働ける正社員をめざしたほうがいいと思い転職活動を開始しました。
カウンセリング
では総務の求人に応募したら、まさかの人事として採用
仕事の内容については、そこまで具体的な希望はありませんでした。ずっと対人の仕事をしてきたので、人と関わる仕事なら経験を活かせると思いつつ、キャリアカウンセラーから勧められたなかで興味が持てそうな求人に幅広く応募してみようと考えていました。
当初、紹介してもらったのがIT業界の総務のお仕事でした。今までやってきた仕事と、まったくといっていいほど接点がないのは少し不安でしたが、何ごとも挑戦という気持ちで応募してみることにしました。
面接が無事に終わって、合否を確認してみると「人事職の方で採用させてほしい」とのお声がけをいただきました。エントリーと違う職種という話になるとは思っていなかったので驚きましたが、人事なら活躍できそうと評価してもらえたようで、うれしかったですね。
成功の
ポイント自分の長所をしっかり評価してもらえました
面接に向けて、キャリアカウンセラーと一緒に自己PRのポイントを整理していくなかで、ネックになると思ったのは経験もスキルもないことです。事務系の仕事に関してはまったくの未経験なので、「今までの仕事経験から長所になる要素をアピールしていきましょう」とアドバイスしてもらいました。
私のアピールポイントとして挙げてもらったのは「コミュニケーションスキルが高い」「レスポンスがよく対応力が高い」という2点です。どう話したら効果的に伝わるのか、アピールの仕方を事前にしっかりシミュレーションしたので、面接の本番でも落ち着いて話すことができたと思います。
長所といわれても、自分自身ではなかなかわからないもの。第三者からいってもらえると、自信をもって話せるようになるので、転職やキャリアのプロに相談して正解だったと感じています。「自己分析といわれても、どうすればいいかわからない」「自己PRが苦手」という人は、転職エージェントを活用したほうがいいでしょう。やりたいこと、自信があることを明確にすると、人事担当者の評価を高められると知った貴重な経験でした。