転職に成功した先輩インタビュー

初めての転職や、知らない業界・仕事への転職に不安はつきもの。
成功した先輩たちも、最初はわからないことだらけでした。
彼らは何を考え、行動したのでしょうか。やりたい仕事を発見した実例を紹介します!

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「何となく大企業がいい」の裏側にある気持ちに気づきました

転職FILE

G・Aさん(28歳女性)

2021年2月転職

前職:
不動産業界の営業事務(正社員)
転職先:
カーテンメーカーの営業事務(紹介予定派遣)
転職理由
コロナ禍の中、不景気に感じられた不動産業界の小規模企業で働くことに不安を感じた。
希望条件
将来性があって安定している会社で働きたい。

転職の
きっかけ

業界と会社規模から先行きに不安を感じ、転職を決意

転職を考え始めたのは、コロナ禍が収束する気配が見えない中で「不動産業界で働き続けていて大丈夫かな?」と不安になったのがきっかけです。
私の勤めていた会社は規模も小さく、自分が感染しなくても、数名が倒れたら業務が回らず倒産してしまうのでは……と心配していました。


20代のうちに、将来性のある業界、安定している大企業へ移った方がいいのではないかと考え、転職活動を始めたんです。退職日までは決めておらず、「キャリオプ」に登録だけしていたんです。退職すると決めたら連絡しようと思いながら、しばらくは以前の職場で働いていました。


その後、そろそろ次の仕事を決めなくては……という焦りが募り始めた頃、キャリアカウンセラーから「ご紹介したいお仕事があります」と電話がありました。まさに渡りに舟だと思い、お話を聞くことにしました。

カウンセリング
では

スピードを確保しつつ、本当の希望に合うお仕事を

カウンセリングに際して、私から「1ヵ月後には退職して、次の仕事に就きたい」と考えていると伝えました。
すると「早く転職したいとなると、いわゆる人気業界、大企業への転職は難しい」との返答があったんです。


理由を聞いてみると、コロナ禍で不安を抱える人が多いなか、人気企業、業界の仕事を辞める人はとても少ないといわれました。新たな求人があっても、非常に倍率が高くなってしまうとのこと。いわれてみればその通りだなと、納得しました。


キャリアカウンセラーは、「厳しい条件のなかでも、希望に近い求人を探します」と約束してくれました。最初によく話し合ったのは、「どうして小さい会社に不安を感じるのか」でした。
さまざまな質問に答え、漠然とした不安感を言葉にしてみました。「小さな会社は人数が少ないため、ひとりあたりの業務の負担がとても大きいのではないか。誰かが倒れただけで、会社がうまく回らなくなるのではないか」といったことが気になっていると認識しました。


そこで紹介してもらった求人は、大企業の傘下にあるカーテンメーカーでした。母体に大きな企業がついているという安心感があり、親会社の業務の一部を請け負っている会社なので、業務の負担が大きいのではないかという懸念はありません。小規模な会社だけど、これなら大丈夫と納得しました。

成功の
ポイント

退職理由を具体的に伝えられたのが勝因です!

企業選びとは別に、選考における不安要素として、「過去の職歴が4社とやや多いこと」がありました。スキルアップしたくて転職を重ねたとキャリアカウンセラーに伝えると、面接の際にどんなスキルを習得しようとしたのかを具体的に伝えるようアドバイスしてもらいました。


宅建やMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)など、いくつか資格を取得していたので、学習意欲や向上心をアピール。熱意が伝わり、内定につながったのではないかと思います。面接前まではすべて電話のみのサポートでしたが、手軽な割に濃密な内容でとても助かりました。転職経験がない人は、プロのアドバイスをもらったほうがうまくいくのではないかと思います。

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