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女性の私が警備会社を選んだ理由

転職FILE

R・Aさん（20歳女性）

2020年2月転職

前職：

クリーニング店のアルバイト

転職先：

警備会社（正社員）

転職理由

専門学校への進学が難しくなり、両親を安心させるため定職に就きたかった。

希望条件

将来家庭を持ちたいので、産休育休などの制度がしっかりした会社。

転職の
きっかけ

家庭の事情で進学を断念、初めての就活に挑む

高校を卒業したら、美容師の専門学校に行くはずでした。ところが、卒業間際になってから家庭の事情で進学が難しくなってしまい、就職活動をする余裕がなくなってしまったのです。とにかく働かなくちゃと思い、家の近くのクリーニング店でアルバイトを始めました。

自分でお金を貯めて専門学校をめざすことも考えたのですが、美容師になった後のことを考え直して見ると、「本当にずっと続けていけるのかな？」という疑問を拭えませんでした。学校に行かないなら、ずっと働ける場所を探さないといけないと考え、転職活動を始めてみることにしました。

カウンセリング
では

警備会社といわれて驚いたけど、理由を聞けば納得！

ゼロからのスタートで、転職のことは何もわからなかったので、キャリアカウンセラーの方に相談してみました。具体的な予定があったわけではないのですが、家庭を持つことに憧れがあり、早く結婚したいと考えていることを伝えました。両親が私のことをとても心配してくれていたので、「ここに就職したよ！」と胸を張っていえる会社がいいという希望も添えました。

カウンセラーから紹介されたのは、警備会社。最初は「えっ、私が警備員？」とびっくりしたのを覚えています。理由を聞くと、「警備会社は信用第一。社員がしっかり仕事をしてくれるように福利厚生を大事にしている」「評価や昇給がしっかりしている」ということを教えていただきました。紹介していただいたのが業界ナンバーワンの上場企業だったこともあり、「これなら両親も安心してくれて、長く続けられそう」と感じました。

成功の
ポイント

未経験なら、未経験なりのマインドで新たなステージへ

正直にいうと、最初は「まだ20歳だし、そんなにガツガツしなくてもいい」と思っていました。しかし、カウンセラーさんから「未経験の人を雇うのは、企業側から見ると最初は赤字なんです。それでも、社風になじんでがんばってくれるという期待があるから採用しているんですよ」といわれ、本気で働いてみようと考え方を変えました。志望理由などを事前に添削していただいたので、面接でも自信を持って話すことができたと思います。

どんな会社があるか、どんな仕事が向いているかわからない私が、警備会社というチョイスができたのはカウンセラーのおかげです。私の場合は「両親を安心させたい、」「福利厚生がしっかりしたところがいい」という条件が大事だったのですが、警備会社の仕事がフィットするなんて目からウロコでしたね。知らなかった世界について、現状をしっかり教えていただき、納得いく転職に導いていただけたことを感謝しています。