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転職に成功した先輩インタビュー
初めての転職や、知らない業界・仕事への転職に不安はつきもの。
成功した先輩たちも、最初はわからないことだらけでした。
彼らは何を考え、行動したのでしょうか。やりたい仕事を発見した実例を紹介します!
ネガティブな私の背中を押してくれた言葉
転職FILE
M・Mさん(25歳女性)
2021年2月転職
- 前職:
- 一般事務(派遣)
- 転職先:
- 法人向けの福利厚生支援企業の経理
- 転職理由
- 会社に貢献しているという感触を得られず、精神的に苦しかったため
- 希望条件
- 自分にもできそうで、向いている仕事
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転職の
きっかけネガティブスパイラルから抜け出せず、転職活動も難航…
前職は派遣社員として一般事務の仕事をしていたのですが、「会社に貢献できていない」という思いが日増しに強くなり、プレッシャーに耐えられなくなって辞めることにしました。何とか自分に向いている仕事を探そうと転職活動を始めたのですが、自分の強みがまったくわからず、一向に上手くいきません。
「このままじゃいけない」と思いつつも、自分ひとりではもう限界だと、エージェントに相談しました。
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カウンセリング
では私にもちゃんと「いい所」がある、と教えてもらったカウンセリング
キャリアカウンセリングは、最初は緊張していたのですが、カウンセラーがそれを察してくれたのか、適度に砕けた雰囲気で話してくれて少しずつうまく話せるようになりました。
以前の職歴について聞かれたときは、とにかく「自分は全然ダメだった」という話ばかりだったのですが「1~2年正社員として働けていたなら、きちんとできていた、会社から評価されていた部分もあったはずですよ」と励まされ、これまでの振り返りをサポートしてもらいました。
苦手だったことで、まず思い出したのは、電話対応など「その場の状況に応じて柔軟に対応しなければならない仕事」です。明確な正解がないため、不安が募り、失敗してしまうことが多々ありました。
しかし、逆にうまくできていたこととして、「数字を扱う仕事」があったことにも気づけました。いつも自分が間違えていないか不安になるので、よく確認する習慣が正確な仕事につながっていたのだと思います。
これらの話を整理すると、「数字のとりまとめなど、白黒やゴールがはっきりしている仕事なら得意なのではないか」となり、紹介してもらったのが経理の仕事です。
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成功の
ポイント一人ではたどり着けなかったゴール、二人三脚でこそ
父が経理の仕事に携わっており、前職で経理の仕事を一部手伝う機会もあったので、未知の世界ではありませんでした。それでも未経験の仕事なので、正直不安はありました。内定が出たと聞いたときも、嬉しいと同時に「本当に大丈夫かな?」と悩んでしまったところもあります。
しかし、キャリアカウンセラーから業務内容について事前に詳しく聞けたことや、内定先の企業さんから「ぜひ一緒にがんばりましょう」という言葉をいただけたことで安心感が高まりました。さらに、選考過程でどこを評価してもらえたのか教えていただき、入社後のサポートについても説明してもらえたので、不安を拭い去って転職を決意することができました。
何をするにも自信がなくなってしまいがちなのですが、カウンセラーが私の心に寄り添い、不安を察してケアしてくれたので、転職がうまくいったのだと感じています。ひとりで転職活動をしていたら「経理の仕事ができるかも」なんて到底考えつかなかったと思います。同じように不安と戦っている人は、プロのキャリアカウンセラーを頼ってみるのもいいのではないでしょうか。