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面接でコミュニケーション力をアピールするための エピソード事例集
多くの仕事で求められるコミュニケーション力。面接の自己PRで「コミュニケーション力があります」と書くだけよりも、実際にあったエピソードを添えると説得力がグッと増します。
とはいっても、どんなエピソードがコミュニケーション力のアピールにつながるかわからない……そんな悩みを抱えている人もいるでしょう。今回はアピールしたい内容に応じたエピソード事例を紹介します。
伝える力をアピールする事例
営業や販売など、プレゼン力が求められる仕事では、コミュニケーションによる成果がアピールポイントになります。論理的に話す力や、相手にわかるように工夫して成果につながった事例を用意しましょう。
・商品やサービスの知識がない顧客に説明する際に、専門用語を一般的な言葉に言い換えて納得していただいた。
・業務の中で不便な点、問題のある手順に気づき、改善すべき理由と共に上司に説明して業務改善につなげた。
聞く力をアピールする事例
コミュニケーションは、話すだけではありません。「聞く力」は、チームで働く職場の事務職や、インバウンド系コールセンターなどの問い合わせ対応では、とくに重視される能力です。相手のニーズをしっかり引き出して成功した事例を挙げるのがよいでしょう。
・顧客からのクレームに対して、相手の気持ちに寄り添うことで穏便に解決。顧客との信頼関係を深めることができた。
・販売職で店舗に来たお客様から商品について質問を受けた際にニーズを深く聞き出し、別の商品を提案して購入につなげた。
上司・同僚との関係を作る力をアピールする事例
組織における人間関係を築くスキルは、職場全体にいい影響を与えます。アピールする際に大事なのは、具体的な行動を織り込むことです。
・日頃から上司へのホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底し、業務の状況を共有するようにしていたため、トラブルが起きた際の対応をスムーズにできた。
・入社時から先輩や同僚と会話する機会を作り、わからないことはすぐに質問するように心がけていた。働いているうちに、業務について教えてくれる人が増えて、3ヵ月で成果が出るようになった。
小さな工夫、ちょっとした成功体験でも大丈夫
紹介した事例をご覧いただけばわかる通り、大きな成果でなければいけないことはありません。ちょっとしたことであっても、それがあなた自身の努力によって得られた成功であれば、人事担当者の評価につながります。
実際に自己PRとして伝える際は、できるだけ具体的に話すことを心がけましょう。数字を交えたり、関係者の人柄がわかるようにしたりして、詳細が伝わったほうが人事担当者に響きます。「話す」「聞く」「関係を作る」…さて、あなたのアピールポイントは?