キャリオプの就職・転職ガイド

「憧れの業界について知りたい」「求人情報の見方がわからない」
「職務経歴書のまとめ方を教えてほしい」...
転職に関する悩みを解消するさまざまな記事を掲載。
転職活動を始める前に、目を通してみてください。

5分で完了!

転職サポート申し込み

初めての転職活動…第二新卒ならではの失敗パターンに要注意!

今や転職において使われる言葉としてすっかり定着した「第二新卒」。明確な定義はありませんが、新卒就職から1~3年ほどで離職し転職活動を始める人々のことを指します。新卒を採用するより、社会人経験がある人材を採って育てたいと考え、第二新卒を積極的に採用する企業も増えてきています。新たなステージをめざすチャンスではあるものの、初めての転職でうまく準備ができず、意中の企業に行けなかったという話もよく聞かれます。

今回は第二新卒として初の転職へ挑戦する方へフォーカスし、よくある失敗パターンとそれを防ぐ方法について解説します!

ありがちな失敗パターンは、ネガティブな転職に見えてしまうこと

第二新卒の転職で多いのは、「仕事内容が、もともと抱いていたイメージとのギャップが大き過ぎた」「人間関係がうまくいかないので一度リセットしたい」など、ネガティブな動機からステージを変えようとするケースです。それ自体は問題ないのですが、それだけだと次の会社でも同じような失敗を繰り返してしまいそうです。

面接では、転職の目的をポジティブに伝えたいもの。「この転職でなにを実現したいのか」「どんな仕事につきたいのか」を明確にしましょう。必ずしも、積極的にやりたいことがなければならないわけではありません。「将来性がある業界・職種でキャリアを積み上げたい」「得意なことを仕事にしたい」といった動機でも大丈夫です。

自分の将来を見据えて企業を選ぶ

新卒で就職活動をした際の名残りで、企業の規模や知名度ばかりを重視して応募してしまうケースもあるようです。いわゆる人気企業は、新卒採用で多くの応募者が集まります。第二新卒の採用には、積極的でない会社が多いということは押さえておきましょう。

社会人経験を経て、企業や仕事に対する理解を深めたのなら、企業情報・求人情報をより精査して転職活動に臨みたいものです。「社風は自分に合っているか」「仕事内容がイメージできるか」「キャリアアップできそうか」「事業内容に共感できるか、将来性はあるか」などをしっかりチェックしてください。

これらの情報を整理できれば、「御社で働きたい理由」が見えてきます。第二新卒を採用するうえで、企業の担当者は「うちもすぐ辞めてしまうのでは?」という不安を抱いています。企業と仕事に対する熱意を伝わるのが、何よりも大事です。企業の知名度や規模にこだわりすぎず、事業内容や求人の条件をしっかり確認し、その会社で働く理由を明確にしましょう。

退職を急がない

退職してから転職活動をするのは決して悪いことではありませんが、初めての転職だと勝手がわからず長期化してしまうこともあります。若いうちに長いブランクができてしまうのを避けるべく、仕事をしながらの転職活動も検討してみてください。

「働きながらだと忙しくて、時間を取りづらい」「もう退職してしまい、思うようにいかず焦っている」という方は、転職エージェントに相談してみるという手があります。無料でプロのサポートを受けられるため、効率よく転職活動を進められます。

「キャリオプ」の転職サポートは、第二新卒や未経験転職の実績が豊富です、お悩みの方は、ぜひお声がけください。

「就職・転職の基礎知識」の記事を見る