未経験からでも転職できる。
20代～30代のキャリアを応援する転職サポートサービス

事務の求人を見ていると、応募条件に「基本的なPCスキルがある方」といった文字を目にすることがありますよね。この「基本的なPCスキル」は、どれぐらいのレベルなのでしょうか。そこがわからないと、自分のスキルを履歴書や職務経歴書でアピールできるのか、迷ってしまいそうです。

今回はそんな疑問にお答えするべく、事務職で求められることが多いPCスキルについて解説していきます。

「基本的」は、PC操作ができればOKのケースが多い

「最低限これができる人がほしい」という条件がはっきりしている企業は、求人に具体的に記載するようにしています。「基本的なPCスキル」とだけ書かれている場合は「メールの送受信ができる」「ファイルの移動やフォルダ分けができる」「ブラウザを立ち上げ、インターネットを使って一般的な操作ができる」といったレベルで問題ないケースがほとんどです。

「業務のなかで、PCを使うことがある」「入社した後、教えてもらえればすぐにできるレベルの仕事」というレベルなら、多少PCを使ったことがある方は問題なく対応できるはずです。エントリーフォームや履歴書などに自らのレベル・経験を率直に書いて、応募してみましょう。

「基本的なExcel操作・Word操作」という場合は？

求人によっては、WordやExcelという表記の前に「基本的な」とついている時がありますよね。ここでいう「基本的」はより幅が広いので、一般的なレベルを紹介します。

Wordでいえば、文字、画像、図表を挿入したシンプルな書類を作成できるレベル。「文字入力」「フォントや文字色変え、太字化など文字の装飾」「ページ設定の変更」「印刷用の設定」などは、Wordで印刷用の文書を作ったことがあれば対応できるでしょう。

Excelの場合は、「テンプレートへの数値入力」「印刷用の設定」「セルの書式設定」「足し算、引き算などの四則演算および、それらを含む簡単な関数」など。市販の解説書などで操作法を学習すれば、クリアできるレベルです。

以上、「基本的な」PCスキルの内容について紹介しました。求人に具体的な記載ないときは、ぜひ参考にしてください。

どうしても不安なら、キャリアカウンセラーに確認してみましょう

具体的な記述がない求人は、募集する企業が詳細な業務内容まで想定していないケースもあります。採用の合否はPCスキルだけで決まるものではありません。条件や業務内容が気に入っているなら、まずは応募してみて、面接時に「自分はこんなことができますが、御社が求めるスキルとして問題ないでしょうか？」と聞いてみるのも手です。

「応募前に具体的にわからないと不安」という方は、キャリアカウンセラーに相談してみてはいかがでしょうか。未経験歓迎求人や事務職求人に精通した「キャリオプ」のカウンセラーなら、それぞれの求人で必要とされるPCレベルはもちろん、仕事内容や社風など、企業に関するさまざまな情報をお伝えします。困ったときは、ぜひお声がけください。