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経験が少なくても熱意と人柄が伝わる!職務経歴書の書き方・まとめ方



20代での転職となると、まだキャリアも浅いため、職務経歴書の内容が薄くなってしまいがちです。そんななかでも、企業にあなたの魅力をしっかり伝えるために、できる限り工夫したいもの。今回は職務経歴書の書き方についてコツを紹介します。

そもそも職務経歴書って何?

職務経歴書とは、履歴書とは別に、自分のこれまでのキャリアをまとめたものです。採用担当者に伝えたいのは、どんな仕事を経験し、どれだけ成果を出してきたのか。企業名や部署だけでなく、担当領域と職務内容、具体的な実績などをわかりやすく整理してアピールする大事な書類です。「現在から過去に遡る」「過去から現在の順で記入」「冒頭にポイントをまとめておく」など書き方はいくつかありますが、まだ職務経験が浅く転職回数も少ない場合は、素直に時系列順で書くのがオススメです。

職歴と一緒に、自己PRも記載しましょう。その会社に対する自分なりの理解と、入社してから実現したいことを強くアピールすれば、採用担当者に対してしっかり熱意が伝わります。履歴書の自己PRとは内容を変えて、具体的に書くのがベターです。ただし、本来の目的は職歴と実績の紹介なので、長くなり過ぎないよう注意しましょう。WordやExcelで作成する場合、A4の用紙でページ半分ぐらいが目安です。

職歴が短くても濃い内容に仕上げるには?

まだ職歴が浅い場合、アピールするための材料がなくて困るというケースもあるでしょう。そういう時は、まず志望先の企業で求められているスキルはなにか、その中で自分のキャリアと結びつけて語れるポイントはないかを考えてみてください。

例えば、「コミュニケーションスキル」は大半の仕事で必要です。「困難な状況や課題にぶつかっても諦めず工夫して乗り越える力」が役に立たない仕事も、ほとんどありません。履歴書の自己PR欄で「コミュニケーションが得意です」「根気よく取り組めます」と書くだけでは、採用担当者の心を動かせません。職務経歴書で実績をまとめつつ、「こんな仕事で、チームワークを発揮して成果を出した」「こんな課題に直面して、こう乗り越えた」と伝える方がより説得力が増すはずです。

注意するポイントとしては、学生時代のエピソードを使うのは避けることと、アピールしたいスキルと根拠になるエピソードをしっかり関連付けることです。特に後者については、根拠がズレているとせっかく書いたアピールがマイナスの印象につながる可能性もあります。「いろいろ考えてみたけど、職務経歴書に何を書けばいいかわからない」「この内容で大丈夫か不安」という方は、ぜひ「キャリオプ」にご相談ください。伝わりやすい書き方、印象に残るまとめ方を転職のプロがアドバイスいたします。

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