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コミュニケーション力・対応力を活かそう 「販売・接客から事務職」の転職準備
コロナ禍により販売・接客の求人が減少しており、オフィスワークへの転職をめざす人が増えてきています。事務職は未経験者が参入しやすい一方、経験者が優遇されやすい仕事でもあります。経験者との差を少しでも埋めるためには、何をアピールすればよいのでしょうか。販売・接客からの事務職転職にフォーカスして解説します。
前職の事務的な業務を積極アピール
事務未経験といっても、前職経験がまったく活きないかといえば、そんなことはありません。例えば売上や顧客に関わる情報をPCで管理していた場合は、業務経験として職務経歴書に書くことができます。仕入れ先とメールでやり取りし、オーダーや調整をしていれば、それも伝えたほうがベター。「店内POPを自作するのにPCソフトを使っていた」などという仕事も立派なアピールポイントになります。
さらに踏みこんで、事務職ではほぼ必須となるWord、Excel、PowerPointなどの使用経験があれば書かない理由はありません。PCスキルからは離れますが、電話対応も立派な事務仕事なので、経験ありをアピールしましょう。
「接客経験」を事務職での強みに変える
事務スキルのアピールは大事ですが、未経験である以上、単純な事務スキルだけではどうしても経験者に劣ってしまいます。そこで、いったん切り口を変えて接客で培ったコミュニケーションスキルを押し出していきましょう。事務仕事といえば、一人で黙々とPCに向き合って……というイメージがあるかもしれません。必ずしも間違いではありませんが、最近はそういった仕事は専門性が求められるか、でなければ自動化されていく傾向にあります。
では実際の事務職の働き方はどうかといえば、チームで仕事をしたり、営業職など他の職種のサポートについたりと、コミュニケーションを求められる場面が多いです。販売・接客で身に付けた気配りやコミュニケーション関連のスキルがここで役立つわけですね。事務職は社内で部署をまたいで仕事をこなすこともあるので、他部署と一緒に仕事を進めた経験があれば、アピールポイントに盛り込んでおきましょう。
頼まれたことに快く応じる、相手を思いやりしてほしいことに先回りを心掛ける姿勢は事務職でも歓迎されます。「この人がサポートしてくれたら、仕事が気持ちよくスムーズに進められそうだな」という印象を持ってもらうことが大事です。
事務は人気職種でもあるため、対策をしっかりして選考に臨みましょう。転職活動を思うように進められず悩んでいる方は、ぜひキャリオプにご相談ください。事務職といっても業界や仕事内容は千差万別。プロのキャリアカウンセラーがあなたに合った事務のお仕事をご提案します。