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今更きけないヨコ文字言葉④ 「アサイン」「ローンチ」自分の経歴を語る時に役立つヨコ文字

手帳にメモを取る人

面接では面接官の話をしっかり聞いて理解するとともに、自分について語る時にもスマートな表現を使って簡潔に話せると印象がいいですよね。そこで、ヨコ文字言葉特集の第4弾では、自身の経歴を語る際に使える言葉を中心に解説していきます。

意味や文脈をしっかり理解して、自分の言葉として使いこなせるようにしておきましょう!

どんな仕事でも使える「アサイン」

「プロジェクトメンバーにアサインされる」などの文脈に出てくる「アサイン」は、割り当てる、任命するといった意味で使われます。英語で「割り当てる」を意味する「asign」がそのままカタカナになった形です。

ある程度規模がある会社では社員で仕事を分業するのが普通です。さまざまな業務やプロジェクトに対し、何らかのアサインをされた経験のある方は多いでしょう。日本語で言い換えれば、任命や抜擢といった言葉になりますが、話の中でサラっと「アサインされて」と言えたらスマートな印象になりますよね。

注意点として、アサインは任命されるといった受動的な参加を意味していて、自分から手を挙げて希望した場合に用いると意味合いがずれてしまいます。また、IT業界などでは「アサイン」を別の意味で用いることがあるので、面接の場以外でこの単語を見かけた場合は文脈をしっかり読み取りましょう。

製品やサービスのスタートにまつわる言葉「ローンチ」

「ローンチ」という単語も、日常生活ではあまり使わないかもしれません。語源は「launch(打ち上げ、立ち上げ)」という英単語。一般的なビジネスで使われる場合は「売り出す」や「発表する」という意味で使用されます。

ローンチは新規商品・サービスの提供開始を意味しています。IT業界で用いられることが多いですが、新しいサービスを新規に始めるという場合に広く使われるようになりました。

同じような意味の言葉に「リリース」があり、最近は一般の人にもわかりやすい表現としてこちらが用いられることも増えてきています。しかし、ローンチという言葉は、「ローンチカスタマー」「ローンチプロダクト」といった他の単語と組み合わせる使い方が多くあるので、時と場合によって使い分けできると効果的です。

ヨコ文字全般に言えることですが、相手に伝わらないと意味がないので、応募先企業の社風や面接官の雰囲気に合わせることが重要になります。話し方を柔軟に変えられるようになれば、面接でより好印象を与えることができるでしょう。