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ワークライフバランス重視の転職なら要チェック!シフト制で働くメリットとデメリット

オフィスカジュアルファッションで人差し指を立てる女性

働きすぎると生産性が落ちるといわれますが、長時間の残業が常態化している企業も少なくありません。残業続きの生活を変えるために、転職しようか悩んでいる方に検討していただきたいのがシフト制の働き方です。

シフト制というと、パートやアルバイトを連想される方もいるかもしれませんが、社員雇用のオフィスワークでも、コールセンターなどはシフト制を採用している会社が存在します。

今回は、そんなシフト制のメリット・デメリットについて解説していきます。

シフト制の定義

シフト制とは、出社する曜日・時間を固定せず、職場の状況に応じて決めていく勤務形態を指します。小売や飲食といった業界のほか、製造業や運輸業などでも多く用いられています。

シフト制にも、いくつかの種類があります。多くの企業が採用しているのは、決められたシフトのパターンのうちどれに入るか決める完全シフト制、働き始める前に一定の候補の中から勤務する曜日と時間を決める固定シフト制、一定周期で希望のシフトを提出する自由シフト制の3つです。

社員登用の場合は、完全シフト制か固定シフト制を採用している企業が多いようです。

融通が効く部分と効かない部分

シフト制で働く最大のメリットは、ワークライフバランスの取りやすさでしょう。企業がシフト制を採用するのは、複数の社員やスタッフが常に業務を動かしている状態にしたいからです。

例えばコールセンターの問い合わせ対応なら、受付開始時間から終了時まで常にオペレーターが対応できるようになっている必要があります。そのため、時間を決めて必要な人員を確保し、いつ電話が来ても誰かが取れる状態にしています。

つまり、自分の就業時間が終わるタイミングで代わりの人が来ているので、残業が発生しづらいというわけです。業界によっては、繁忙期などで多少の残業がありますが、固定勤務の仕事よりは少ない傾向にあるといっていいでしょう。

朝が早い、もしくは夜が遅いシフトも存在するので、自分の生活スタイルに合わせた勤務時間や曜日を選べます。総じて勤務時間に融通が効きやすいのは大きなメリットでしょう。

逆にデメリットとして挙げられるのは、思い通りにシフトを入れられない仕事があること。残業がなく勤務時間が安定しているメリットと表裏一体ともいえるので、自分のニーズに合った企業や求人を根気よく探すしかありません。

キャリオプではシフト制の求人も多数掲載しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。