未経験からでも転職できる。
20代～30代のキャリアを応援する転職サポートサービス

未経験からでもチャレンジしやすい職種として、これまでに【事務編】【営業編】をお届けしてきました。第3回は、コールセンター編。興味がある方は、しっかりチェックしていただき、自分に合った職種選びにお役立てください。

未経験求人が多いコールセンター

「未経験転職」といわれると、すぐにイメージするのは販売や事務、軽作業などの仕事で、コールセンターが思い浮かぶ人はあまりいないのではないでしょうか。コールセンターの仕事も未経験歓迎求人が多く、さまざまな転職成功事例があります。

コールセンターの仕事は大きく分けて2種類。営業のアポイント獲得や商品・サービスのセールスなど自分から電話をかけるアウトバウンドと、問い合わせ対応など電話を受けるのが主となるインバウンドがあります。

回転数のアウトバウンドと、しっかり対応するインバウンド

アウトバウンドの場合、仕事によっては営業職と近いものもあります。ただし、コールセンターは多くの会社に架電することを求められる仕事が多く、対面の営業ほどフレキシブルな対応は必要とされません。

しっかり話を聞いてくれる相手ばかりではないので、見込みのある顧客に出会えるまでの回転数が重要です。切り替えが早く、決まった期間集中して業務を進めるのが得意な人向けの仕事です。

対照的にインバウンドは、困っている人にしっかり説明する仕事なので、相手の立場を理解して話を聞く能力が求められます。自分から話すのが得意でなくとも、ホスピタリティがある人なら充分に活躍できます。コミュニケーション能力が活かせる仕事なので、接客や販売など対人業務の経験があればスムーズにスタートできるでしょう。

インバウンドとアウトバウンド、それぞれのキャリア

インバウンドとアウトバウンドのキャリアステップに、それほど違いはありません。オペレーターの実務からスタートして、複数のオペレーターをまとめるリーダー、その上司にあたるスーパーバイザー、事業や施設全体の責任者となるセンター長と進むのが一般的です。電話によるコミュニケーションスキルを磨いて成果を出せるようになった後は、チームマネジメントや業務フロー設計などのスキルを身に付けていくことになります。

通信販売やネットショッピングなどが活発化している今、コールセンターの需要も増加しています。営業や販売の仕事が好きな人はアウトバウンド、人の役に立ちたい・喜ばれたいという気持ちが強い人はインバウンドがおすすめです。「コールセンターの求人について知りたい」「自分に合う求人を教えてほしい」という方は、ぜひキャリオプのカウンセラーにご相談ください。