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経験・適性をアピール! コールセンター転職をめざすための自己PR術

問い合わせ対応する女性

コロナ禍で非対面でのサービスが主流となり、カスタマーサポートの充実化や非対面営業の強化などのニーズが高まっているコールセンター。
一般事務や販売などの仕事から、コールセンターに転職する人も増えてきています。

そんななかで、コールセンターに興味がありながらも、志望動機や自己PRをどう書けばいいか迷っている方や、未経験から採用してもらえるのか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、コールセンターの採用担当者に自分の強みや魅力をしっかり伝えるPR術について解説します。

インバウンド系は、ニーズを把握する力とホスピタリティをアピール

まず、ひとくちにコールセンターといってもお客様からの電話を受けるインバウンド系と、こちらから電話をかけるアウトバウンド系があります。どちらをめざすかによって、アピールする内容は変わってきます。

インバウンド系は通販の受付窓口や製品に関するカスタマーサポートなど、問い合わせ対応がメイン業務です。志望動機として「困っているお客様の力になりたい」「直接的にお客様の役に立てる部分に魅力を感じた」といった内容を伝えられるとよいでしょう。

自己PRでは、これまで携わってきた仕事や、得意なことをコールセンターの仕事に絡めてみてください。たとえば接客系の仕事をしていたなら「わかりやすく伝えるのが得意で、声のみでもスムーズなコミュニケーションができます」「お客様からのご要望を正確に把握して、迅速に処理することができます」など。事務系の仕事の経験があるなら「PCでデータ入力の仕事をしていたので、お客浅間からの問い合わせ内容の管理もできます」といった形で、業務経験をアピールするのもいいでしょう。

アウトバウンド系は、営業・接客業務の経験をアピール

アウトバウンド系のコールセンターは、商品・サービス販売のために電話をかける仕事が大半です。非対面の営業職ともいえる仕事なので、営業や販売の経験があれば、仕事内容や成果を数字を交えて具体的に書くようにしましょう。

志望動機は「お客様に商品の魅力をアピールして、喜んで購入していただくとやりがいを感じる」など、営業や販売における志望動機に近しいものが評価されます。
成果への意欲や、コミュニケーション力の高さを感じさせる内容だと好感度が上がるはずです。

営業経験者のPR例を紹介しましょう。「新規開拓営業の仕事で月間〇件の成果を挙げてきました。コロナ禍をきっかけに、対面営業ではない仕事に将来性を感じたので、今度は電話を通しての顧客開拓にチャレンジしていきたいと思っています」。インバウンド系コールセンターからの転職なら「カスタマーサポートのコールセンター業務でお客様に寄り添い、評価をいただいてきました」という、電話を通したコミュニケーションの実績をアピールするのも効果的です。

コールセンターの仕事は、インバウンド系アウトバウンド系といった業務の違いに加えて、扱う商材によってターゲット層がある程度決まっているケースもあります。中高年齢層向け、女性がメインターゲットなど、仕事の特性に合わせて志望動機や自己PRを組み立てられると、採用担当者の印象に残りやすくなります。応募したいコールセンターについて調べたうえで、自分の得意なことや企業に感じる魅力を交えたアピール内容をまとめてみてください。

自分で考えるのが難しいという方は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。興味がある方は、「キャリオプ」の転職サポートに登録してみてください。プロのキャリアカウンセラーが、あなたと一緒に「伝わる自己PR」を考えます。